投稿者:桜子さん

実は今日、学校から寮に帰る途中で、不覚にもおもらししてしまいました。
 私は現在、大学生です。これまでの人生においても、何回かはしてしまったことはありました。保育所のときに3回、小1のときに1回(ただし家に着いた途端だったので、学校ではばれていません)、小4のときに大を1回したくらいで、おねしょもほとんどありませんでした。(ただ、おととし、受験のために宿泊したホテルで目覚めたらおねしょをしていました。)他にも数回、ちびってしまったことはありましたが、プライドの高い私にとって、おもらしは絶対にしたくはないことでした。
 今になって思えば、学校を出る前にしておけばよかったのです。しかし私は、そのままバス→電車に乗り、途中の駅で下車し、昼食を取りました。まだ全く尿意もなく、ダイエットのためだと、いつも通り2はいのお茶を飲みました。それから再び電車に乗り、寝不足だった私は寝てしまいました。
 気づいたら、二駅ほど、いつも降りる駅をすぎていました。急いで電車から降りようとしたそのとき、急に尿意がこみ上げてきました。おそらくずっと座って寝ていたので、気づかなかったのでしょうか?でも、私は人には理性があるので、この年になってトイレ以外の場所でするわけがないと自信をもっていました。多少、一昨年のおねしょをしてしまった苦い経験が頭をよぎりましたが、あれ以来は失敗していません。それにあのときは、試験のストレスや慣れない場所への不安などから、してしまったのでしょう。ここから寮までは一時間もしないし、大丈夫だと私は判断しました。そして、電車に乗りました。
 ちょうどひとつめの駅に着いた頃でしょうか。なんだか私は、いやな予感がしてきました。いつになく尿意は強まり、あくまで人目を気にしていた私も、前のめりになって、あそこを押さえざるをえなくなりました。近くに座っていた人たちの目が、自分を冷ややかに見つめている気がします。その間にもどんどん尿意は高まり、ついには力をぬいたら出てしまうだろうという状況に突入しました。
 やっとの思いでそっと電車から降りました。駅にもトイレはあるのですが、反対側のホームのため、ずいぶん階段の昇降があります。しかし、今の私は小股でちょこちょこ歩くのが精一杯。私はゆっくり家まで・・・歩くことを選びました。しかし正直、次第に間に合わないのではないかと不安になってきた私は、万が一に備えて、人通りの少ない道を選びました。
 あまりおなかに刺激を与えないように、ぬきあしさしあしといった感じで歩きましたが、少し歩くごとに波が押し寄せてきます。立ち止まりまた歩きを繰り返し、ちょうど半分くらいまで来たとき、うっかりガクッとつまずきました。あっと思ってすぐに力を入れ直しましたが、チョロっとちびってしまいました。とはいえ、心配していたようなダムの決壊はなく、私はやはり自分の理性を感じ、これ以上もらすことはないと確信しました。
 しかし、多少たりともゆるんでしまったあそこは、これまで以上に尿意を増し、顔をしかめないと我慢できなくなりました。さすがの私も、もう寮まではもたないかもと思いはじめ、どうせもらすなら今でもあと少し我慢しても変わらないのでは?という考えが頭をよぎりましたが、まだ残る理性がそれを押さえていました。
 しかし・・・、電信棒一本ほど進んだら、また少し出てしまいました。足につたーっとしずくが流れるのを感じた私は、自分がとうとう俗にいうおもらしをしたとわかりました。とはいえ、ジャージをはいていたため、まだ表には染みでていません。私は何とか寮までばれずにたどりつこうと、再び頑張り始めました。
 その後も多少ちびりつつも、ダムの大決壊はないまま歩き続けたら、ようやく寮が見えてきてほっとしました。しかし、それで力が抜けて、一瞬ダムが決壊したのです。そして、あそこに少し染みができてしまいました。
もう駄目だと思い、私は最後の力を振り絞って寮に走りました。さいわい、夏休み中なので他の寮生にも会わずにすんで助かりました。荷物をほおりなげ、トイレのドアを開け、あとは個室に入り用を足すだけだったそのとき・・・無情にも、私の意志に反してダムは決壊してしまいました。限界の限界まで我慢していたおしっこは、もう止まりませんでした。我慢からやっと解放されて気持ちいい一方で、あっという間に下半身は暖かくなり、あしもとには恥ずかしい水たまりが広がっていました。そういえば小学校のときもトイレにたった瞬間、もらしたことがあり、それからはちゃんと座って落ち着いてから用を足そうと気をつけていたことを思い出しましたが、もうあとの祭りです。
 出し終えてふと我に返ると、パンツが冷たいのはもちろん、ジャージにもたてに染みがいくつか、そして何より水たまりが私の失敗を表していました。トイレットペーパーで水たまりの処理をしようかとも思いましたが、その間に他の子がくる可能性もあります。私は水たまりを残し、周囲を確認しつつ急いで部屋に戻りタオルなどをもち、シャワー室で下半身を洗いました。
 入るとき、ちょうど隣のシャワー室から出てくる後輩にあい、唯一おもらしをしたことがばれてしまいました。もちろん彼女は私を見て驚き、どうしたんですか?と聞いてきました。私は明らかに答えはわかっていても答えられずにいたら、彼女はにおいなどから、私が服を汚した原因を察知したようでした。顔から火が出るほどの思いでしたが、彼女は誰でもそういう苦い思い出のひとつやふたつありますよと慰めてくれました。
20歳にもなっておもらししたなんて私だけと思いましたが、ネットでしらべたらたくさんの体験談がありびっくりしました。これが20代の、いや人生の最後の失敗にしようと思いました。
20代でも私のように失敗してしまうことはあります。自分の理性を過信しずに、早めにトイレに行くことが大切です。また、後輩に言われた通り、誰にでも苦い思い出はあります。今後は私もそういう人を見たら、あたたい手をさしのべようと思いました。