投稿者:poirot

小学校2年生のときの目撃談です。
前サイトにてピス道で紹介していたかもしれませんが、詳細に書いてみます。
あれは夏でした。水泳の時間が終わって、今から給食になる予定でした。小学校2年生という頃はまだ男女同じ更衣室(教室)で着替えるのです。
Kさん(仮名)が一人、自分の席の前に着替えたものを散乱させていました。
Kさんは小柄で頭もよく、男顔負けのところも持ち合わせた女の子です。
「おい、お前、早く着替えろよ。給食の準備ができないだろ……」
「……」
いつも勝気な彼女がなぜか下を向いてうつむいていました。私はどうしてさっさと着替えないのか不思議でなりません。
「さっさと着替えろよ」
「うっ……うっ……」
とうとう彼女は泣き出して、手を目にあてて低くエエエーンと教室中に響き渡らせました。
正座を割って尻餅をついた彼女の水着の上には自分の衣服がくしゃくしゃになって散らばっています。
皆は彼女が公で着替えるのに耐えられなくなり、泣いたと思っていました。
そこで先生が「じゃ人のいないところ行こうね」と彼女にいうと「いや、あたし着替える」と言い、ぎこちないやり方で素早く着替えてしまいました。途中でバスタオルが落ちかけ、お尻も半分見えたほどでした。
彼女何そんなに焦っているの?と私は内心不思議でなりません。
その彼女が着替え終わり、その場を離れたとき、あるものが目に付きました。
直径15センチくらいのみずたまり……
私はもうドキドキしました。水着をしぼってもそんなに水はこぼれないし、正体は……
おしっこと断定せざるを得ません。
おしっこ我慢できなくなり、その場でしちゃった。でも着替えの衣服があったので、それでなんとかごまかした。泣いたのもやっぱり恥ずかしかったからだろう。それなら合点がいく。
水着ならおしっことプールの水と判別がつきにくい。他の誰もそれ以上、彼女を突っ込まずに”なぞの水たまり”を掃除しました。
さらに怪しかったのは彼女の午後の態度でした。普段の彼女ではありえない作り元気でした。滑稽で、私の目には何か忘れようともがいてるように映りました。
私は絶対、おもらしだと思います。でも、糾弾しなかったのはいいことだと思います。糾弾しておもらしの事実を明らかにするより、そっとしてやって、淡い思い出としてあげられれば、彼女にとっておもらしとは綺麗に映るからです。