粗相についての考察
小おもらし
小学校低学年までなら生理機能未発達のため、よく起こりうる。しかし、高学年以上ともなれば生理機能未発達が原因とは考えにくく、心理的要因が大きい。極度の内向性、頻尿、ストレスなど複数要因が原因で起こることもある。緊張症、トイレ不安、あがり症などを併発していることも多い。男性より女性に多い。上記症状がなくとも、帰宅途中には誰でも起こりうる。安心により、本能的に尿道括約筋神経中枢が弛緩するためと思われる。飲み会の帰りなど飲酒による尿意促進と重なり成人でも起こることがある。中高年ともなれば、くしゃみ、咳、笑い、などにより一時的に尿道括約筋が弛緩し、尿モレが起こる。女性では早く、産後に多い。老人では痴呆により、無意識に起きる。一般的に女性の方が男性より尿道が短く、括約筋も弱いので用後に尿モレが起こりやすい。俗にいう尿のキレが悪いや残尿感である。尿モレパッドは中高年専用というものではなく、若年者が使ってもなんら異常ではない(リハビリパンツやおむつは障害のない方なら明らかに異常だ)。また、性行為により本能的、強制的に起こりうる。俗にいうGスポットで、女性では膣口2〜5センチ奥上方で、男性では尿道口上方5ミリ〜1センチ周辺にある。そこを刺激すると、尿道括約筋神経中枢を強制的に弛緩させるよう働く。また肛門括約筋とも連動しており、我慢すれば心拍増加、血圧上昇といった作用が出る。俗にいう潮吹きは現時点では医学的に証明されていないが、尿と思って間違いない。無味無臭などというのは尿素の含有量と関係し、運動後などは黄色く臭いも強いものとなる。一般的に『おもらし』というと幼稚園以下の子の生理現象としてバカにしている人も多いが、誰にでも起こりうる生理現象として認知し、いたわりを持って傷心者の心理を汲み取らねばならない。
大おもらし
3歳までなら生理機能未発達のため、よく起こりうる。しかし、それ以上では腹下しをのぞいて起こることはまれである。大は小と違って亢進が遅く、おもらしにまで至らない(老人性痴呆は除く)。しかし、腹下しは別である。下痢、軟便と状態は多岐だが、亢進度は小より大きいが、肛門括約筋が強いため多少は我慢できる。よくおならと一緒に出ることもあり、その場合出た感覚さえないこともある。腹痛を伴うこともあるが、大体は便意のみだ。腹痛がある場合、病気の可能性大なので、すぐ医療機関へ行ったほうがよい。また直腸ガンなどで手術後肛門括約筋が緩む、または人工肛門の方はおむつが必須だろう。牛乳を飲んでお腹が下るというが、あれは牛乳にある乳酸菌に対する耐性のない方の腸が、収縮するためである。消化器系が弱い方は授業や勤務前に大量の飲食は避けた方がよい。
大小パンツ染み
1週間も同じパンツを履けば、尿は付くし、便も付く。便はペースト状の場合、トイレットペーパーでは完全には拭いきれないので、付着しやすい。今では便器もウォッシュレットになっているので、それで便を洗い、ペーパーで拭おう。ウォッシュレットのない場合、インド式が推奨だ。ペットボトルに水をつめて、手に水を取り、肛門を洗う。最初は抵抗があるが、慣れれば清潔で、肛門保護のためにもよい。臭い尻脱却のためにも是非推奨したい。尿は大より付着する率も高い。特に用後、尿道括約筋の関係で多少は付着する。完全防御したいなら尿モレパッドしかなかろう。いずれにしても、こまめにパンツを替えることがよい。また淡色系パンツだと目立つので濃色系パンツを履く人もいるが、どちらにしても染みはついている。パンツ染みは決して恥ずかしくなく、むしろ正常だと思ってよい。そのためにパンツは存在している。しかし、染みがあまりにひどい場合、医療機関などで相談した方がよい。目安は1日で尿道口周辺がパンツの外側からも黄色く尚且つ半径5センチ以上ある、パンツの外側からも便染みが出るという程度だ。パンツだけ替えて風呂に入らない人もいるが、それも論外。やはり、陰部に付着した雑菌で病気になるから、風呂には入ろう。女性の場合、小用後にペーパーで拭くが、本来ウェットティッシュなど消毒されている方がよい。インド式でもいいが、肛門洗ったのち陰部を洗うのは逆効果なので、陰部を洗ったのち肛門を洗うなど順序が大切だ。
生理染み
量の多い人は2重、3重の対処も必要だろう。薄型で吸収率増などというのもあるが、あまり効果はない。人に見られるものでもないので、ガッチリ吸収型の方がいい。タイトなパンツを履いても、外目からでは分からない。生理の日はやはり、パンツよりスカートでゆくべきだ。いくら恋人が求めても、生理の日は避けよう。それでも求める人は、生理フェチだ。あと、雑菌予防のためにもまめに替えることは必須だ。風呂も生理のときはよくない。まあ、大小パンツ染みと同じで恥ずかしいことはない。むしろ、生理が来なかったり量が少ない方が心配だ。
嘔吐
嘔吐は通常病気が起因である。しかし、乗り物酔いや飲みすぎ薬物など病気とは呼べないものもある。やはり、衆人下での嘔吐が一番いやだろうが、嘔吐恐怖症の人は逆に衆人下がストレスになり、嘔吐することもある。まあ、病気と深く関わっているので医療機関へ行くのがよい。吐瀉物が臭いので、嘔吐者本人までも気持ち悪がられるが、そこは優しくいたわり、吐瀉物のあと始末をしてあげるだけの広い心があれば、成熟した人間として内外から見られるだろう。もし、あなたにひそかに恋している人がいるとして、その行為は恋から告白に至る一助になるかもしれない。
おねしょ
一般的に小学校高学年までなら生理機能未発達のため、よく起こりうる。しかし、中学になっても治らない場合、一度医療機関にゆくことをすすめる。夜尿症の可能性が高い。心理的ストレスや排泄神経障害の可能性もある。また、泥酔して寝込んだ場合、アルコールによる神経麻痺でおねしょすることもある。また生来、排泄神経が緩い人もおり、極度のストレスなどが原因で起こることもある。女の人に多い。まあ、おねしょを苦にせず、おねしょ体質と割り切ればよい。苦にすればするだけそれがストレスとなり、誘発の原因となる。老人では痴呆で起こる。
おなら
腸の運動により、腸内にガスが発生し、外に出る。消化器官が健全に働いている証拠といっていい。動物性タンパク質を多くとると臭いの原因であるスカトールが多く発生するので注意。デンプン質の過剰摂取はガス生産を促進させる。また緊張症、あがり症、協調ある方などは精神的なことから腸内の活動を促し、ガス生産を促進させてしまう。おなら恐怖症というのもあり、気にしすぎるあまり余計ガスがたまる。排便するときはもちろんだが、排尿するときも肛門括約筋の弛緩で出ることもある。あまりお腹にためすぎると腸内の粘膜を圧迫し、傷つけることもあるので出すほうがよい。我慢せずに屁こき太郎となるのは、ガス生産過剰体質の原因ともなるので注意。あまり緊張せず気楽に心を持てば、気にせず過ごせる。どうしてもたまって出したいときは人気のないところで出してしまえばよい。ちなみにアイドルの女の子がおならをしないというのは嘘である。おならが出ない場合、消化が行われないので、甚大な消化器疾患の可能性がある。音もスー、プー、ブーなどいろいろだが、肛門が開いているときほど小さく、閉まっているときほど大きく低くなる。
腹鳴り
おならとも関係があるが、ガスが腸内を移動するときに出る音だ。空腹時に腸内の流動物質が不足し、ガスが移動しやすくなるので音が出る。またおならを我慢しているときもガスが腸内に逆流し、出ることもある。これも気にすればするだけガス生産され、腹鳴りが起こるので、気にすることはない。おならや腹鳴りが恐くて食べないのは、栄養失調などで肌荒れ、老化など取り返しのつかないことになるので注意。腹鳴りは誰でも起こるもので、試しに人のお腹に耳を当てれば分かる。ギュルルル、グルルと常に音がする。健康な証拠だと思えばよい。
フケ
フケは頭皮の角質が剥離してできた物質で、いわば老廃物だ。目やに、耳くそ、鼻くそと同じだが、髪に混じり、ひどいときには上着にまで付着するのが厄介だ。頭をかけば当然フケが出てくるが、人によってフケ体質とそうでないのとがある。よく頭を洗うことが大事だ。頭皮を清潔に保てばフケも若干減る。また、淡色系の上着で、フケを目立たなくさせるとか、ヘアトニックなどで頭皮をむやみに乾燥させないことも大事だ。潤いのある頭皮を心がけよう。ハゲ、白髪とはあまり関係がない。フケ症の方は遺伝と割り切るしかない。間違ってはいけないことは、頭を不潔にしているからフケが浮くのではなく、フケ症のため、頭皮が乾燥しやすいので浮くのであって、そこは温かい目で見なければならない。髪を切って、短髪にするのもひとつの方法だ。
汗は手足などにかく局所性多汗症と、全身からかく全身多汗症に分類される。局所性は異常な緊張により誘発されるので、まずはそこが問題だ。ひどい場合、手の平が汗でヌルヌルするといった現象まである。視床下部の命令異常なので、神経遮断などで交感神経を制限する必要がある。性格遺伝といえよう。全身性は交感神経が生まれつき発達、あるいは更年期障害などで自律神経がおかしくなった場合におこる。少しでも体温が上昇すると異常な量の汗を全身から出すのが特徴だ。これも交感神経を神経遮断すればよいが、それによる体温上昇のダメージが各臓器にゆくことを覚悟せねばならない。あまりひどい発汗は手術が必要だが、パンツまでビチョビチョになる汗をかかないのであれば、遺伝と割り切り、新陳代謝がいいのだと捉えれば、大汗もいい汗となろう。ようは気持ちの持ちようだ。
にきび・吹き出物
代謝異常によって起こる現象。汗腺の中に皮脂が詰まって炎症を起こしている。洗顔クリームなどである程度は防げるが、付け焼刃程度だ。遺伝によるところが大きい。脂顔ということで不潔だと思われがちだが、決してそうではない。温かい目で見てあげたい。ケミカルピーリングなどいろいろ治療法はあるが、脂が溜まりやすい体質なのは治せない。肌を清潔に保ち、不摂生をしないことでかなり改善される。
赤面
緊張しやすい、あがり症の人が多い。衆人下にあると、交感神経が以上に働き、顔面の体温が上昇するので赤くなる。その場合、パニック状態で失語になっている場合も多々ある。汗までポタポタ落ちるようならば医療機関にかかる必要もあろう。性格によるところが大きく、遺伝要素だ。特に思春期にある場合、精神不安定により一時的になることもある。知らない人に見られる不安があるので、友達の目を見て、その人しかいないという意識を持つとよい。赤面症の人を責めるのはもってのほか。余計、不安が募り、状態が悪化する。安心させてあげることが必要だ。
よだれ
別に赤ちゃんでなくても出る。特に睡眠状態のとき。覚醒状態で出るのは異常なので、一度医療機関にかかった方がよいかもしれない。睡眠時、唾液腺が緩み、口が開くことと重なり、よだれとなる。気にすることはない。よく眠れている証拠だ。『汚いなあ』と言われても、『ああ、よく眠った』と笑う余裕があればいい。エロい夢を見て出るというのは、興奮で唾液腺の働きが活発になるからだ。
寝屁・寝糞
寝屁は覚醒状態、ガスが溜まったまま寝ると、肛門の弛緩でガスが外に漏れるだけのことだ。寝ている間のガス生産は腸内の活動が停滞するため行われない。寝糞は腹を下しているとき、寝ていて肛門が緩んで出てしまう現象だ。寝る前はガスや排泄物をトイレなどで抜いて寝るのがよい。腸内負担軽減のためにも。
鼻水
風邪をひいたとき、花粉症の方は大変だ。防ぐには鼻で息を吸い込むしかないが、あまりやりすぎると中耳炎の原因にもなるので注意が必要だ。できれば、マスクをするのが一番だ。点鼻薬やカプセル薬は副作用があるので注意。鼻水をなめれば分かるが、塩辛い味がする。つまり、水分と塩分が失われているので、補給を十分にしよう。我慢して治るのを待つしかない。鼻水は有害物質を外に出しているので、それを『鼻が出ていて汚い』という人がいたら、有害な鼻水を身体に溜めておくことがいいと勘違いしていると思えばよい。温かい目で鼻水をかわいいと思える余裕があればよい。
異臭・体臭
体質によるもので、欧米人に多い。とにかく風呂に入っても、汗の成分上の問題が大きく関わっているのでどうしようもない。遺伝だ。『臭い』と言われることもあるかと思うが、言う方に問題があるといわざるを得ない。温かい目で見守ってあげる必要がある。わきがなど有名だが、これも腋毛を剃ることで多少軽減されるとはいえ、臭いはどうしても残る。レーザーメスなどで腋の汗腺を除去することができるが、副作用は覚悟すべきだ。獣時代の名残なので、肉食をやめベジタリアンとなり、争いをやめると自然と無臭になるだろう。
口臭
これも体質によるもので、歯を磨いていないなどとは関係がない。ニンニクなどを食べれば、口臭が当然あるが、一過性なのでそれほど大きな問題ではないが、胃腸ストレスなどで、胃内の物質の滞留期間が長い場合、口臭が臭くなる。それは発酵しているゆえにかなり臭いのきついものとなる。いくら歯を磨き、脱臭うがい薬を飲んでも効果はそれほどない。それゆえに口臭のある人は口を手で押さえる傾向が強い。
やはり温かい目で見てあげ、普通に接してあげる必要がある。